舞鶴市東部にある東舞鶴高校の「Change 東舞!」プロジェクトをお手伝いすることになったMarble.co。最終回の今日は、製作したツールと、製作物ができるまでをご紹介します。
Marble.coが製作したツールは、ポスター、パンフレット、フライヤー、スクールバスのラッピング、Webサイトなど。自然豊かな舞鶴や、東舞生の明るくさわやかな雰囲気を表現するため、あざやかなブルーをキーカラーに。ポスターやバスなどは、街の様々な場所で目にする機会が多いので、シンプルでわかりやすく、印象に残るデザインを心掛けました。
すべてのビジュアルのベースとなったポスター。シンプルな線のイラストと鮮やかなブルーで、街頭に掲示したときに目立つよう工夫しました。
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フライヤーは、まず手にとってもらうことがたいせつ。表面に大きくキービジュアルのイラストを配し、インパクトのあるデザインに。
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学校案内のパンフレットは、東舞の環境のよさや明るい東舞生の魅力を伝えるため、横長のレイアウトで写真を大きく配置しました。
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こちらもキーカラーのブルーを全面にプリント。後方には、スクールバスの運行を応援してくれている地元企業のロゴを配置します。
ほか、Webサイトも再構築。パンフレットの内容はもちろんのこと、従来はなかった、新たなコンテンツを追加しています。
「change 東舞!」をアピールするために作られた数々のツール。これらの製作物がどうやってできたかを、パンフレットの製作工程を例に紹介します。
1.打ち合わせ
東舞の先生方、府教育委員会の方々、Marble.coとの打ち合わせ。キービジュアルのイメージや掲載内容などを固めます。
2.取材、撮影
東舞の校舎で撮影。生徒に協力してもらい、授業風景や部活動の様子を切り取ります。
3.デザイン&印刷
打ち合わせでつかんだイメージをもとに、写真やテキストを配していきます。全体的な雰囲気や内容は、先生と一緒に考えました。
4.完成!
できあがったパンフレットは、受検生や保護者に配布されました。「イラストがかわいい」「東舞のイメージが変わった」など、うれしい反響がたくさん寄せられているそうです。
東舞の先生方、京都府教育委員会の方々、そしてMarble.co。みんなで意見を出し合いしながら進行した「Change 東舞!」プロジェクト。学校の改革に携わるのは、Marble.coも初めての経験でした。手さぐりで進めてきましたが、たくさんの人に東舞鶴高校の魅力を知ってもらえたらうれしいです。
タニグチ